抵当権抹消登記② 自分でやってみたよ!【体験記】

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返済から1週間くらい経ったころに、銀行から書類が届きました。

 

まず、「ローン契約書」と「抵当権設定契約証書」。これは契約時に名前を書いて実印を押した書類で、銀行が保管していたものです。

10年以上前に記入した用紙なので、少し黄色っぽく変色していたりして、時間の経過を感じました。

それから、「解除証書」と「委任状」が入っていました。「解除証書」は日付が空欄。「委任状」は日付と代理人の住所氏名欄が空欄になっていました。

あとは、「登記識別情報通知」が入っていました。抵当権の設定登記をしたときに発行された用紙で、いわゆる「権利証」とも呼ばれるとても大事な書類です。

 

このうち、 「解除証書」「委任状」「登記識別情報通知(権利証)」 が抵当権抹消登記に必要な書類となります。

ほかの書類は登記には必要はないですが、少なくとも登記が完了するまでは捨てずに大切に保管をおすすめします。

 

 

今までの状態はどうなっていたのかと言うと、

わたしは銀行からお金を借りてました。で、銀行は土地・建物を担保にしていて、抵当権を設定しています。

抵当権を設定するのは、もしも返済ができなくなったときは、この不動産を売っても良いですよっていう約束になります。

なので、銀行は残高が1円でもあるうちは、万が一に備えて抵当権は外せられません。

 

完済したあとは融資残高は0円なので、不動産を売ってお金に変える必要はない。

というわけで、銀行は「こちらとしてはもう抵当権は要らなくなったので、解除するならやっておいてねー」となるわけですね。

 

 

「抵当権は要らなくなったから、外しても良いよ!」って書類が「解除証書」になります。

登記申請に使うときは、「登記原因証明情報」とも呼ばれます。

 

「登記はそちらの誰かでやってくださいねー!」って書類が「委任状」になります。

これも登記申請に使うときは、「代理権限証明情報」とも呼ばれます。

 

最後に「登記識別情報(権利証)」ですが、これは権利を持ってる人(今回の場合は銀行)が本来持ってる書類です。

法務局は、「ほんとに権利者だったら書類持ってるはずだから、見せてよ!」ってことで、登記が正しい申請かどうか判断するんだそうです。

 

 

 

調べてみたこと まとめ

  • ローンを完済すると銀行から書類が送られてきます。抵当権抹消登記申請に必要な書類なので、すぐに確認 & 大切に保管しておきましょう!
  • 「解除証書」は、銀行によっては「弁済証書」とか「完済証明書」というタイトルのこともあります。
  • 「登記識別情報」は平成17年頃以前だと「権利証」と呼ばれる書類になっています。「権利証」は登記申請書に「登記済」っていう法務局の大きなハンコが押してある書類です。